I truly, deeply love you 黒豆を煮ながら思うこと
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Padome Amidala: I'm not afraid to die. I've been dying a little bit each day since you came back into my life.
Anakin Skywaker: What are you talking about?
Padome Amidala: I love you.
Anakin Skywaker:You love me? I thought that we had decided not to fall in love... that we would be forced to live a lie...and that it would destroy our lives.
Padome Amidala: I think our lives are about to be destroyed anyway. I truly,deeply love you...and before we die, I want you to know.
映画ファンの方ならお分かりいただけるかもしれないが、これはスターウォーズ エピソードⅡでのアナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダラが闘技場にはいる前のシーンだ。もう死ぬかもしれないという時に、このセリフが出る。このパドメのセリフが特別印象的で、すごくよく覚えている。
私も、もう死ぬかもしれない、もう最後かもしれないという時に、こんな風に言える相手が欲しいなと心ひそかに思っていた。
私は感情が激しいらしいし、日本人は一般的にそんなにストレートに愛情を表現しないとよく言われているけれど、もっと言葉や態度で愛情表現してほしいと思っている女性は多いのではないだろうか。もちろん私もその一人。
以前国際結婚をした友人に、やっぱりだんな様は毎日「I love you」って言ってくれるの?と聞いたら、「まあね、でももう決まり文句みたいなものよ」と教えてくれたことがあった。 決まり文句でもなんでも、一日に何度もそういわれる生活を、ものすごくうらやましく思ったものだ。
私はすごくそういうのに憧れがあったので、それでこのパドメのセリフも(女性が男性にいう場面だが)すごく心に残っているのかもしれない。
こんな風に思っている女性は多いと思うし、お互いに言葉や態度で愛情を伝え合うのはとても大切なことだと思う。言わなくてもわかってると思い込んでいたり、恥ずかしくてそんなことできないと思っている人も多いかもしれないけれど、ただ同居しているという感じよりは、愛情を感じられたり、信頼しあえたり、甘えられたり、もちろんお互いに関心を持ち合い、いたわりあえる、そういう結婚生活を送っていきたいな、と改めて思う歳の瀬なのである。
しかしながら時には、不信感や不安のせいでダークサイドに陥ってしまうことも。これはただの言い訳かもしれないけれど、愛情というか相手に対する感情が強ければ強いほど、何かの拍子にころっとひっくり返ってダークな気持ちになってしまうことがあるのだ。愛と憎しみは裏返し、というか、表裏一体なような気がする。
まだまだ修行が足りないな。
来年はもっと感情をコントロールできるようにがんばろう。
今日は黒豆を煮た。人生初。高級なおせち料理を買っても、だいたい好きなものだけたべて結構余らせてしまうので、ことしは自分の好きなものだけを詰めるおせちにしよう!と張りきっている。
おせち料理の詰め方にもいろいろとお作法というか決まりがあることを今まで知らなくて、またしても無知な自分が恥ずかしい。本当に日々勉強だ。
一の重には縁起物黒豆や数の子や伊達巻、紅白のかまぼこ、田作りなど。二の重には焼き物、三の重にはお煮しめを詰めるらしい。
黒豆や紅白なます、お煮しめなどは作って、あとはおいしそうなものを買ってきて詰めようという算段。基本は抑えつつも好きなものばかりはいっているお重だったら、気分もあがりそうだ。
今年もあとわずか、
どうか心穏やかに、新年を迎えられますように。