breakfast in bed
breakfast in bed。
映画やドマでよく見る、ベッドまで朝食を運んで食べてもらうという習慣をご存じだろうか。海外では感謝の気持ちや愛情を示して、親子や恋人、夫婦の間でよく行われる習慣らしいが、夫がこれを時々やってくれる。
朝ゆっくり時間があるときや、あるいは喧嘩した翌日の朝。どちらかというと我が家の場合は後者のほうが多いような気がするが。あくまでも夫としては愛情表現だと言う。メニューはだいたいいつも同じで、トーストとコーヒー、バナナ入りのヨーグルト。私が希望をだしたので、夏は冷たいお水、寒い季節は白湯もつけてくれる。あとはその時その時で夫のアレンジが入る。例えばヨーグルトに前の晩のおつまみののこりのナッツがトッピングされていたり、パンにジャムやピーナツバターやチーズがのっていることも。
今までの人生の中でベッドに朝食を運んでもらったことなんてなかったので最初はすごく驚いたし、抵抗もあった。ベッドで食事をするのは病気の時ぐらいだったから。夫のほうはどうなんだろう、と疑問に思ったので、私はいつも通りの質問をした。
「いつも女性にこういうことしてきたの?」と。
答えがNOだったので安心した。いつも誰にでもこういうことするなんて、あまり考えたくないから。
夫とは年齢差があるし、それなりにお互い年をとっているので、なかなか「初めて」の経験が少ないのが悩みだ。たいていのことはすでに経験済みなのだ。楽しいことをしたとしても、どうせほかの人ともしたことがあるのだろう、なんて冷めたことをいつも考えてしまう。食事にしても何にしても長年の習慣というものがあるし、そういうものはなかなか変えられない。もちろん性的なこともだ。長年培ったおかげで今があるものもある。でも私はできることなら、二人で新しいことを経験して、二人だけの記憶というものを一つでも多く持ちたいと願うのだ。
その点で、このbreakfast in bedは、夫がしたこともなければ私がされたこともない、初めてのこと。特別なことだ。
ベッドにコーヒーと朝食をもってきてもらうといつも思い出す曲がある。それが、この曲。
はじめてこの曲を聴いたときのことを今でもよく覚えている。4,5年前だろうか。朝早くに家を出て、免許の更新にいくために車を運転中だった。この曲がラジオから流れてきて、なんて素敵な歌詞なんだろうと思った。休みの日にもかかわらず寒い中出かけて用事を済まそうとしている自分に満足しながら、でも私の心にぽっかり空いている穴。私が大切にしたいと思うは思うのは、こういうことなんだ、と。
こんなふうにストレートに愛を伝えるって、とてもすてきなことだ。ベッドに朝食をもっていって起こすよ、コーヒーをもっていって頭にキスするんだ、って。
そして、年を取って髪の毛が白くなっても、
死んでゴーストになってもそばにいたい。
そうだ、この情景も私はあのころから夢見ていたことなんだ。
今その夢が現実になっている。そう思うと、私はこの宇宙に感謝せずにはいられない。
James Arthur
Say You Won't Let Go
I met you in the dark
you lit me up
you made me feel as though I was enough
We danced the night away
We drank too much
I held your hair back when you were throwing up
Then you smiled over your shoulder
For a minute, I was stone cold sober
I pulled you closer to my chest
And you asked me to stay over
I said, I arleady told ya
I think that you should get some rest
I knew I loved you then
But you'd never know
Cause I played it cool when I was scared of letting go
I know I needed you
But I never showed
But I wanna stay with you
Until we're grey and old
Just say you won't let go
Just say you won't let go
I'll wake you up with some breakfast in bed
I'll bring you coffee with a kiss on your head
And I'll take the kids to school
Wave them goodbye
And I'll thank my lucky stars for that night
When you looked over your shoulder
For a minute, I forget that I'm older
I wanna dance with you right now,
And you look as beautiful as ever
And I swear that everyday you'll get better
You make me feel this way somehow
I'm so in love with you
And I hope you know
Darling your love is more than worth its weight in gold
We've come so far my dear
look how we've grownn
And I wanna saty with you
Until we're grey and old
Just say you won't let go
Just say you won't let go
I wanna live with you
Even when we're ghosts
Cause you were always there for me
When I neede you most
I'm gonna love you till
My lungs give out
I promise till death we part
Like in our vows
So I wrote this song for you
Now everybody knows
That its just you and me
Until we're grey and old
Just say you won't let go
Just say you won't let go
Just say you won't let go
Oh, just say you won't let go