面倒な女の自覚あり
こんな日もある。
うん。それを認めよう。
私は面倒な女だと思う。
寂しがりやで、甘えん坊で、嫉妬深くて、素直じゃなくて、わがままで、押しつけがましくて、しつこくて、しつこくて、
自信がなくて、いつも不安で、確認したくてたまらなくて、我慢ができなくて、いい年して「なぜ?どうして?」が多くて。
重いのはわかってる。
わかってるにきまってるでしょう。でもいつも言ってしまった後に、やらかしてしまった後に、自分で自分に絶望する。
ただ信じて、ただ安心して、ただ素直に、ただ受け止めて、ただ愛されたい。
ただ信じてなさい、何も不安はないのだから安心しなさい、素直になりなさい、言われたままに受け取りなさい、愛しているよって
あなたは言うけど。
頭の中で流れているのは
Ombra mai fu(largo) オペラ ’Serse' 樹木の陰で(ラルゴ)
嵐のあとの私の心の中に流れる曲が、思いのほか穏やかな曲なのが不思議。
ピアノでも弾いてみた。
夫の本棚から漁ったイタリア歌曲集の中に見つけて。