deeplytruly diary

愛と音楽のある生活 ありのままの普段の暮らしを記録していくブログ

エプソムソルトのこと 

Amazon


ここ数年で顕著に感じるようになってきたのが、生理前の不調。PMSの症状は人それぞれ違うようだが私の場合はもっぱら精神面でのそれだ。私の場合、特に生理が始まる直前、それこそ前日とか、数時間前とか、そういう時が一番ひどい。具体的には悲しみや不安、絶望感。もうおしまいだ、この世の終わりだ、生きている意味なんてない、みんな大嫌い、くらいに思ってしまうのだけど、そう思って泣いていたら、あ、やっぱり来たか、ということが結構ある。

あまりに症状が重かったので婦人科で相談したこともある。ピルの服用という選択肢もあったがなんとなく抵抗があり、担当医に相談のうえしばらく漢方を処方してもらうことにした。私は精神面での不調が多いので、処方されたのは加味逍遙散という漢方。しばらく飲んでみたのだが、正直あまり効果は感じていない。

PMSに悩む私が規則正しい生活とか適度な運動などの基本的な対処に加えてここ一年くらい使っているのがエプソムソルトだ。 テレビなどのメディアで取り上げられることもあるようなので、世間的にはメジャーなものなのかもしれないが、私が知ったのはここ一年くらいのこと。愛用しているのはアースコンシャスというところのエプソムソルトで、女優さんやアスリートなどの愛用者も多いとか。

そもそもエプソムソルトとはソルトという名前がついているものの塩ではなくて、硫酸マグネシウムという白い結晶であり、海水や温泉に含まれる天然成分でもある。

保湿効果や温浴効果、発汗作用があるということなのでリフレッシュできるというのはもちろんのことだが、不足しがちなマグネシウムを経皮吸収できるというのも魅力だ。マグネシウムは必須ミネラルの一つでホルモンバランスの調節などにも影響があるらしく、女性にはつらいPMSの症状の緩和にも効果があるというから、これは試してみるしかない、と使い始めた。

確かに体が温まるし、発汗作用もあるような気がする。デトックス効果でむくみを解消してくれたり、古い角質をおとしてくれるので肌にも良い。なんとなく、ためこんでしまったネガティブな感情やネガティブな何かを浄化してくれるような気するのだ。

筋肉、内臓、ホルモン、私の体が健やかにそれぞれの役割を果たしてくれることを願う。そしてそれぞれが健やかに機能してくれることによって、代謝がスムーズになり、浄化を促してくれるような気がするのだ。実際そういうきちんとしたシステムを理解することが私には必要だと思う。栄養とか、体の構造と機能、私のこの気持ちやそれにかかわるホルモンのことなど。私は何も知らずに振り回されすぎなような気がする。そんなことを考えながら私は今日もエプソムソルト入りのお風呂に入る。 

 

音楽の話。

お風呂の時間によく聴くのはAmazon Musicのプレイリスト。例えば冬にぴったりな曲とか、雨の日に聴きたい曲なんかのプレイリストに並び「バスタイム・クラシック」というのがあって、私はよくそれを聴いている。ソロから協奏曲まで、うっとりと美しい弦楽器の音色を楽しめる曲集で、なかでも私のお気に入りはJ.Sバッハ作曲 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043 第2楽章。

 

エプソムソルト、気長に続けてみよう。